カンボジアのお寺は障害者や火事で焼け出された人に住み処や食事を提供しているそうです。私の知人も隣家からの延焼にあって、しばらくお寺に住んでいました。
見舞いに行ったのですが、案外とケロッと平気そうな顔をしています。一緒に行ったカンボジア人も「やられちゃったね」と笑っています。
彼は借り家住まいで、大した持ち物も持っていないので、焼けても失うものは少なかったようです。また、住み処もお寺に行けば当座はしのげるし、知人や親戚からお見舞いの金品や食料などが集まるようです。
持たざる人の優位点というところでしょうか。
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