2011年10月28日金曜日

また陸橋

モニボン橋手前の陸橋に気をよくしたのか、さらにもう一つ陸橋の工事が始まりました。場所はプノンペン大学の西南にある交差点です。プノンペン市から空港に向かって東西に走る道路は、この交差点でいつも渋滞しています。

カンボジアの産業発展のためには、この種の基盤整備は必須です。日本からも道路や港、発電所、浄水所などさまざまな金銭的支援と技術移管がされています。日本を始め外国から伝えられた技術をどこまでカンボジアの人々が学んだか・・・カンボジア人の力が問われる時が来たようです。

2011年10月22日土曜日

JICAの治水工事

今日のプノンペンは朝から雨です。

昨日と一昨日の夜に猛烈な雨が降りました。暴風雨の音ではなく、大量の水が地面や建物を叩き轟音を立てました。たとえて言うなら、メコンの大河の水が余さず降ってきたような豪雨が何時間も続きました。

昨年はあちらこちらで冠水がありCSTCも被害に遭いました。しかし、今年はちがうようです。CSTCはもちろん例年なら短時間の豪雨でも冠水する場所が冠水していません。

冠水しない理由には色々とあると思いますが、私はJICAの治水工事が成功したのではないかと思っています。JICAは数年前から昨年まで下水をメコン川に排水する工事、例えば「プノンペン市洪水防御・排水改善計画(フェーズ2)」をしていました。

http://gwweb.jica.go.jp/km/ProjectView.nsf/ce8687ac31e17b1549256bf300087d05/571b41c9d4be403a492577ea007a0fad?OpenDocument

本当のところはいざ知らず、少なくともJICAの洪水防御排水改善工事があり、その完成後に冠水が改善されたのは事実です。JICAはこの事を大々的に世界に誇って良いと思います。欧米の国々ならセンセーショナルに各マスコミが報道するでしょうが・・・


上記の記事を書いた後のNHKの報道によりますと、日本からの支援でバンコック南部に建設した排水施設が思うような成果を出せなかったそうです。
バンコク 地形影響し排水難航 NHKニュース

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111103/k10013695191000.html

2011年10月17日月曜日

カンボジア人のパスポート

カンボジア人がパスポートを取る時には住民票と$139(パスポート$135 + 写真代金$4)が必要です。写真は事務所で撮影します。パスポートは1ヶ月から1ヶ月半で出来上がりますが、追加料金を払うと優先扱いで発行され、支払った金額に応じて発行までの時間が短くなるそうす。

カンボジアでは子供のパスポートは親のパスポートに付属させる方法が一般的だそうです。この場合には、写真3枚、出生証明書(事務所でコピーをとった後返却)、$20が必要です。子供の写真は自分で撮影したものが使えます。

2011年10月13日木曜日

水祭中止?

フンセン首相が今年の水祭を中止すると発表した・・・と知人から聞きました。

日本ではタイの洪水が報道されていますが、カンボジアでもあちらこちらで冠水していることは以前にも書きました。洪水で苦しんでいる時に「水祭」というのはお門違いだし、そのお金を被災した人に使おうという主旨だそうです。こう言う素早い判断も国民の中でフンセン氏の人気が高い理由の一つでしょうか?

2011年10月12日水曜日

アリ対策

プノンペンではビルの七階でもアリが侵入してきますので、食べ物を保管するにはそれなりの工夫が必要です。

一番開け閉めが楽な場所は冷蔵庫ですが、停電すると開け閉めができなくなります。うっかり開けると庫内の温度が上がって、全ての食べ物がダメになりかねませんが、停電は日常的に発生します。
数年前からプノンペンでも密閉式のプラスチックのコンテナが売られるようになりました。アリは防げますが、少将開け閉めが面倒です。また、生ゴミを入れるのは気が引けます。

生ゴミを入れるのに意外と有効なのがアイスクリームのプラスチック容器です。一人か二人暮らしの料理ででる程度の生ゴミなら入ります。また、ある意味衛生的とも言えます。アイスクリーム好きの人なら使い捨てにできます。洗って使い回す場合には、なにせ容器が小さいのでイヤでもこまめに中身を捨てて洗わないと…(笑)

ドルとリエルのレート

Foreign Trade Bankでみた2011年10月12日の交換レートです。
4,107 riel
4,098 riel
差額は91 rielです。以前に書いた6 rielは手違いだったのでしょうか?(苦笑)銀行内なので写真が撮れなかったのが残念です。
ガソリンも大手のガソリンスタンドで二日間だけ200 rielも下がったことがあります。あとで店員に聞くとニヤッとしていました(笑)

2011年10月11日火曜日

プノンペンの街角


プノンペンの街角です。
ヤシの木と交通渋滞、その向こうにビル建設のクレーンが見えます。

2011年10月7日金曜日

古いドル紙幣

カンボジアでは古くヨレヨレになった米ドルも使われています。銀行から引き出した米ドルも安心できません。
本来であれば何らかの方法で新しいものに入れ替えるべきでしょうが、いつまでもちまたに残っています。だれが入れ替えるか?と言えば発行元である米国ではないか?と思うのですが・・・

2011年10月5日水曜日

ミニスカートに8cmハイヒール

2006年までは短いスカートを履いている女性はいなくて、まれにショートパンツ(ホットパンツ)の上にミニスカートをはいている女性がいる程度でした。

その頃の女性は太くしっかりした働き者の足でしたが、わずか5年でプノンペンのティーンズの足が細く長くなりました。日本でも大根足などと揶揄された女性の足は細く長く美しくなりましたが、十年か二十年はかかったと思います。

細く長い足に自信を持つようになったのでしょうか、彼女達はミニスカートに8cmハイヒールでプノンペンの中心街を闊歩しています。そんなティーンズの長く細い足と自分の足を見比べて、20代後半の女性はため息をついていました。

パジャマ姿で

中国でオリンピックが開催される2008年にラジオで聞いたのですが、着心地が良いと言う理由でパジャマ姿で出歩くことが中国で流行り問題になったそうです。

プノンペンでも少なくとも2006年までは街角でパジャマ姿の女性を見ました。それも頻繁にです。しかし、いまでは見られなくなりました。親戚の女の子は22歳ですが、玄関を開けるのですらパジャマ姿を恥ずかしがるようになりました。

相変わらずのガソリン価格

プノンペンでは相変わらずガソリンの価格が乱高下しています。5,050リエルになったかと思ったら二日後には5,200リエルになったこともありました。

最近のプノンペンでの最高値は5,350リエルですが、シェムリアップでは5,400リエルでした。シェムリアップはプノンペンよりもメコン川の川上にありガソリンは川船で運ばれていることが原因かも知れません。

写真は交通量の多い交差点の斜め向かい同士にあるガソリンスタンドの価格ボードです。50リエル高いところではくじ引き付きです(笑)

2011年10月3日月曜日

屋外にブレーカ

プノンペンでは家屋全体に電力を供給するブレーカは家の外にあります。我が家の場合は電柱に取り付けられています。

灰色の箱が上下に二つあるのがそれで、中に各家のブレーカと電力計が入っています。

左がブレーカで、右は電力計です。ブレーカは一端子のものと二端子のものがあり、四つあるブレーカの内、左の三つが二端子、右の一つが一端子です。二端子のブレーカは完全に電力が切れるので、大きな工事を安全にできます。

Nescafé Gold

プノンペンのマーケットでもNescafé Goldが売られていて、カフェインなし なども含めて数種類あります。右側はNescafé Gold オール イタリアーナ(All'Italiana)というスイス製のインスタントコーヒー・・・だそうです。

illy

一年ぐらい前からでしょうか、プノンペンにもillyの看板を掲げたカフェがたくさんできました。

2011年10月2日日曜日

中東?

音だけを聞くと中東のように聞こえませんか?これはカンボジアの仏教行事プチュンバンで撮ったものです。

2011年10月1日土曜日

竹飯

子供の頃にキャンプで竹筒に米を入れて炊飯したことがありますが、シェムリアップの西にある村ではたくさん露店が並び売られています。

竹は写真のように太いものと、細いものがあります。細い竹飯はちょっと小腹が空いた時にうれしいです。

食べる時は竹を割ります。中身は豆ご飯です。良くは覚えていないのですが、バッタンバンの竹飯には何種類かあったように覚えています。

以前に訪問した時にはヤシ砂糖を売っている村もありました。

黒いチンチョ

シェムリアップのレストランでみた黒いチンチョです。プノンペンでよく見るチンチョは乳白色でヌメッとした感じですが、これは少し精悍?な感じがします。

首無し像

アンコールワットには首のない像がいくつか並べられています。仏教を保護したジャヤバルマン七世没後にヒンズー教が仏像が壊したと言われているそうですが、その時のものでしょうか?