2009年12月12日土曜日

プノンペンの結婚式

プノンペンでは結婚式シーズンで、あちらこちらの道路が閉鎖されて結婚式会場となっています。

昔の結婚式では、新郎は親の家から新婦の家まで親戚友人一族郎党を連れて行列をします。親戚は新郎が用意した贈り物を持って行列に加わります。

新郎の親も家が遠方の場合は、牛車や馬車を連ねて行列したそうです。新郎はヤシの実を取るために高い木に登ったり、ハチミツを取るために森に入ったり、とかぐや姫のような課題を与えられたと言います。

カンボジアでは基本的には入り婿制ですが、式の費用などは新郎が全てをまかないます。

昔のしきたり通りに式をあげると一週間かかります。省略して三日の式と一日半の式があり、プノンペンでは多くが一日半の式です。

来週も結婚式に呼ばれています。

0 件のコメント: