2009年11月8日日曜日

KAMPOTのカニ

カンボジアの南は海に面しています。プノンペンの南にあるKAMPOT州のKEB(またはKAEB)という街があります。ここにはKEB国立公園もあるのですが、プノンペンの人にはカニが食べられるところとして有名です。

大きな地図で見る
レストラン街が三カ所ほどあり、写真は一番東にあるレストランです。

外国人と金持ちはレストランで食べます。レストランと言っても日本で言う海の家に近い感じです。
カニにこだわりたい人はヤシの木陰にある市場に行きます。

市場には衣料品(古着)やら、

ワッフルやら、

果物もあります。

魚醤も売られています。近くで作られた物を売りに来ているそうです。

しかし、この市場では何と言っても海産物です。下の写真ではエビなどを売っています。

この市場でカニやエビ、魚などを買って、茹でたり焼いたりしてもらいます。肝心のカニですが、カニを入れたカゴをこんな感じで海に浮かべています。

カゴを開けるとこんな感じです。

市場にカニを買いに行ったと分かると、カニ売りのおばさん達がカニカゴを持って集まってきます。そりゃもう、ワッとばかりに集まります。おばさん達の足下にカゴが並んでいるのが見えます。

一人を決めて、値段の交渉が成立すると、カニはカゴから鍋に移されます。生きの良いカニのはさみで挟まれるのではないかと思うのですが、かまわずドンドン放り込んで海水で洗います。

隣では火がおこされます。

ガサゴソ言っている鍋を火にかけると、一気にガサゴソが大きくなって、すぐに静かになります。

買った海産物を少し離れた休憩所で食べます。休憩所は屋根をヤシの葉で葺いた東屋で、そこを借りて食べます。蟹を食べ始めると静かになるのは日本人もカンボジア人も同じです(笑)
本当は買った海産物や東屋を写真で紹介したいのですが、同行した連中にカメラを取られてしまいました(苦笑)

0 件のコメント: