2010年5月29日土曜日

手桶

カンボジアで水洗のトイレに入ると、良くお目にかかるのがこのプラスチックの手桶です。

右手にこれを持って、水をくんでお尻に持っていき、左手でお尻を洗います。右手は食事に使うので、左右の手を使い分ける事で衛生状態を守ろうという訳です。左手は不浄の手と言われる理由が良くわかります。洗った後はハンカチで拭きますので、カンボジアでハンカチは必須です。

ちなみにホテルなどではお尻を洗うための小さなシャワーヘッドが付いたホースが便器の隣にあります。

当然のことながらトイレットペーパーで拭くよりはきれいになります。日本ではシャワー式トイレが広まっていますが、水でお尻を洗うという意味ではカンボジアの普及率の方が上でしょう(笑)

知人の医者が、時々は自分のお尻に手をやって、痔になっていないかを調べることを薦めていました。日本でも試してみてはいかがでしょう?(大笑)

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