2009年10月29日木曜日

大型連休

カンボジアは29日から大型連休に入ります。現国王の即位記念日や前国王の誕生日、そして水祭と、暦の上だけでも11月4日まで休みで、官公庁や学校を始め多くの企業も11月8日まで連休になります。クメール正月などと同様に地元の人向けの市場は休むところもあるようですが、外国人向けマーケットなどは開いています。

プノンペンの水祭ではドラゴン ボートレースがあります。かなり以前に日本人会の勇士が参加した事があるそうです。ただ、その時には途中で転覆してしまい、メコン川の水を飲んだ選手はしばらくトイレとの往復を繰り返したそうです(苦笑)

2009年10月27日火曜日

NHKラジオの国際放送

ラジオの国際放送(短波)の周波数が変更になっていたので放送時間の図を書き直しました。

カンボジア時間に書き直しています。図をクリックすると拡大表示されます。放送は日本からの放送と、シンガポール経由の放送の二つがあります。数字の単位はKHzです。

2009年10月26日月曜日

電球型蛍光灯

プノンペンで買った蛍光灯式電球です。

向かって右の電灯は10個買って一ヶ月以内に2個が故障して点灯しなくなり、半年で半分以上が故障しました。製造国は書かれていませんが、買った店はベトナムか中国だと言っています。考えてみれば、40年ぐらい前の日本製電球も似たような感じだったように記憶しています。その頃は、お店で買うときに店員が一つ一つ点灯するか調べていました。

向かって左の電灯はフィリップス製でベトナム産と箱に書かれています。最近に新しく買った物で価格は二倍以上しますが、はたしてどれだけ持つか・・・(笑)

2009年10月24日土曜日

在外選挙人証

カンボジアに滞在しはじめて七ヶ月で在外選挙人証というのが届き、ようやく日本国民としての選挙の権利と義務を履行できるようになりました。
つい最近まで海外に在住していると選挙すらできなかったのですから良くなったと言えばその通りですが、事務手続きに半年以上もかかるのは考え物です。

三菱パジェロ

2006年頃まではプノンペン市内を三菱パジェロがたくさん走っていました。しかし、最近は見かけることがめっきり少なくなりました。

私は2004年まで11年間もパジェロに乗っていましたが、故障に続く故障で、トヨタの四駆に乗っている知人から笑われました。その後、三菱の欠陥車問題が公になった時に、プノンペンでパジェロに乗っている知人達にこの欠陥問題と私の経験を話しました。

テントで冠婚葬祭

プノンペンではある日突然、写真のように道がテントでふさがれてしまうことがあります。

このテントは冠婚葬祭に使われます。警察で一日$30から$40ほど払うと道路を貸し切りにできます。おおくは2日から3日ぐらい貸し切りにしますが、長い人だと一週間ぐらい貸し切ります。この道が通勤通学路だといい迷惑ですが、文句を言うのは外国人だけです。

式場に車で来る人は近くに路上駐車しますが、何も言わなくても警官が交通整理に来てくれます。もちろん、警官には別にお礼を渡します。金持ちの冠婚葬祭だと警官もたくさん来ます(笑)

冠婚葬祭用の貸し会場もありますが、自宅前にテントを張って冠婚葬祭をする人が多いようです。数年前まではテントの飾り付けは白黒の布を巻くだけのシンプルな物でしたが、いまは紅白や金銀の布を巻いて、入り口の看板や張りぼての飾りも大きく豪華になっています。

テントなのでスコールにあうと酷い目に遭います。これがダウンバーストの暴風だとテントが飛びそうになります。

式に出す料理の調理場もテントの下で、大鍋やまな板が載った調理台などが並んで調理します。ただし、スコールが来て大雨が降るとその日の料理の味は・・・(笑)

式の日には冠婚葬祭に関係なく竹竿の先に付けたラッパスピーカーから大音響が流れます。それも日の出前の5時から夜の11時までノンストップ放送です。

他にもスピーカーを並べてステージを作り、大音響が命と言わんばかりに鳴らします。このステージで生演奏があったりお坊さんのお経があったりするのですが、大音響なので近所のガラス窓がビリビリいいます。

結婚式では仏教国なのでお経も流れますが、民族楽器や歌謡曲の生演奏の他に掛け合い漫才などが主に流れます。結婚式のシーズンは歌手や漫才師の稼ぎ時のようで、テレビに出るような有名人もいます。また、プロモーションで式場を回っている新人もいるようです。

葬式や法事だとお経が主に流れます。一人のリーダに他の人が答える、掛け合いのようなお経もあれば、日本のご詠歌のようなお経の独唱もあります。キリスト教で言えばゴスペルでしょうか?お坊さんも数人が来て掛け合いのようにお経を唱えます。ただ、昼過ぎになると一人のお坊さんがお経の間になにやらブツブツと言いながら唱えます。まるで落語の「小言念仏」のような感じで、周囲の失笑や苦笑も聞こえます。大音響で聞く「小言念仏」・・・唖然