2009年8月28日金曜日

逃げるように・・・

オルセイやオリンピックはプノンペンでも最も大きな市場ですが、大きい分だけ危険性も高いと聞きます。

私がこの種の市場に入る時には手に何も持たずに入ります。カバンはもちろん、ウェストバッグも外します。

買い物なのでお金はポケットに入れますが、二つに分けます。一つは襲われた時に「渋々」出すための$1紙幣やリエル紙幣の束です。もう一つは、買い物用のお金です。

買い物用のお金を使った時には、すぐに市場の外の安全な場所に出て帰ります。そのために、予め市場をあちこち回って、何をどの店で買うかを決めて、買うための安全な順路を決めて、逃げるようにして帰ります。

写真を撮る時も同様ですが、地元の知人に周囲を気をつけてもらいながら一気に撮りまくって、逃げるようにして帰ります(笑)

2009年8月26日水曜日

警官への怒り

車を運転していて、警官に二回止められました。

■ 一回目
一方通行を逆走したと言って止められました。

プノンペンでは交通標識がないまま一方通行などの規制がかかっているところが多く、他の車の流れに気をつけなくてはなりません。

しかし、その時はたまたま車が走っておらず、大丈夫だろうと右折したところで警官に呼び止められました。$5ほどを警官に渡して解放されました。

途上国のカンボジアでは一方通行の標識がないのは仕方ない事、$5はそれを身をもって知るための授業料・・・でもなぁ(笑)

■ 二回目
交通信号を渡ったところで、訳も分からず止められました。

信号が変わり交差点を渡ろうとすると、右からレクサス ランドクルーザーが信号無視で交差点に突っ込んできました。急ブレーキで危険回避して、ランドクルーザを先に通し、ようやく信号を渡ったところです。もちろん、まだ信号は変わっていないのに、警官達は信号無視のランドクルーザは通して、私の車と後ろのランドクルーザは止めました。プノンペンでは要人警護にランドクルーザを使用していて、信号無視のランドクルーザはそれに似てはいますが、私が見ても別物だと分かります。

これにはさすがに怒って、免許を渡しながら警官達に向かって怒鳴り散らしました。同乗していたクメール人が通訳します。さすがに警官達も失敗したと思ったらしく、すぐに免許を返しました。

警官の教育にも時間とお金が必要です。警官は3人以上のグループで交通違反の取締をしています。グループ長の警官が交通違反を判断して、その指示を元に他の警官が車を止めます。カンボジアにどれだけの警官がいるのか知りませんが、グループ長の教育だけでも大変だろうと思います。

でも、二回目は許せませんでした(苦笑)

タワシがない

タワシと言えばヤシの実の繊維から作っている、カンボジアにはヤシの木はたくさんあるし針金もある、よって、カンボジアにはタワシがある・・・まぁ、「亀の子たわし」は無いにしても、ヤシの実の繊維から作ったブラシはあるだろうと思っていました。

しかし、プノンペンにはタワシどころかヤシの実ブラシすら見あたりません。あるのは輸入品のナイロンタワシばかりで、外国人向けのマーケットにも、地元の人向けのマーケットにも見あたりません。地元の人に尋ねてもヤシの実の繊維でブラシができることすら知りません。ヤシの実ジュースを飲んだ後の繊維はたくさん捨てられています。必ず何処かにあると思うのですが・・・見つかりません。

2009年8月20日木曜日

托鉢の相場

日本でもお坊さんが托鉢で各家庭を一軒一軒回っていますが、プノンペンでも柿色の袈裟を着たお坊さんが托鉢をしています。このようなお坊さんへのお布施は、500リエルが一般的で金持ちだと$1ぐらいになるそうです。

東京都で見た托鉢のお坊さんです。
プノンペンの托鉢のお坊さんはこんな感じです。傘を差して歩いているお坊さんをよく見かけます。

2009年8月2日日曜日

食堂の調味料

カンボジアで地元の人が行く食堂に行くと調味料がたくさん並んでいます。昔に日本の食堂で見たものを思い出します。
どのような調味利用かは・・・試す勇気がありません(笑)

カンボジアの食堂と言えば必ず小さなティッシュがつきものです。
このティッシュで小皿やスプーン、フォークなどを拭きます。食器を綺麗に洗ってもハエやアリがたかることが多いですし、メコン川の細かな川砂も飛んでいますので、実際に使う前にもう一度綺麗にしようという事のようです。

キリロン

キリロンという森林に行きました。カンボジアで森林と言えばジャングルをイメージする人も多いと思いますし、ちょっと見た目も熱帯のジャングルといった様相です。しかし、少し標高が高くてプノンペンよりも涼しく、プノンペンの人が涼みに来ます。また、よく見ると白樺のように見える樹木もあります。

このキリロンには野性味あふれる食堂(笑)や売店もあるのですが、そこで大きなダンゴムシを見つけました。足の小指ほどもありそうです。もちろんダンゴムシとは書きましたが、日本のものとは別物、せいぜい親戚程度でしょう。
トカゲも見つけました。こちらはシッポが長くて、シッポも入れると30 cm程ありました。
顔はこんな感じです。

シーソースイッチ

シーソースイッチの片方に印が付いているとします。日本人なら印が付いている方がONだと思う人が多いと思います。

カンボジアでは印が付いている方がOFFです。ちなみに、カンボジアでは電源電圧はフランスの220Vですし、テレビ放送もフランスのSECAMです。

選挙に投票?

カンボジアても衆議院選挙に投票できます。ただし、いろいろと条件や手続きがあって、少しでも間違えたり遅れると投票できません。

投票には旅券と在外選挙人証が必要です。
旅券は国外に出ている以上ほとんどの人が持っているでしょうが、在外選挙人証は大使館で申請しないと手に入りません。

在外選挙人証を手に入れるには、以下の条件があります。
1.カンボジアに3ヶ月以上住んで在留届を提出している
2.以前に住んでいた市町村の役場で海外転出を届けている
3.投票日の1ヶ月以上前に在外選挙人証を申請する

私の場合には最後の3ではねられました(苦笑)

1と3を考えると海外に4ヶ月以上住んでいないと在外選挙人証は手に入らないことになります。

在留届を提出したからと言って自動的に在外選挙人証の手続きが行われるわけではありません。また、在留届を出す時に大使館員は在外選挙人証に関して注意してくれません。市町村の役場に務めながらも住民のことを考えなかった昔の役人を思い出します。

車検

カンボジアにも車検がありました。時々とんでもない車が走っているので車検なんてないと思っていました(笑)小型車が$20程、2000ccを超えると$50程になるそうです。