2010年9月22日水曜日

中秋節

プノンペンには中国系カンボジア人が多く住んでいて、内戦を経たのちも中国の風習を守っています。今日は中秋節で、写真のような飾りをして月見を愉しみます。

2010年9月11日土曜日

サイドカー

プノンペンの街角で見つけたサイドカーです。
エンジンが横向けに搭載されているように見えますが・・・

iPhoneサンダル

地元の人が利用する市場で見つけたサンダルです。
知人に通訳を頼むと、売っている人はベトナム産だと教えてくれました。
真偽の程はいざ知らず、Appleが主催する開発者向け会議のWWDCの参加者向けお土産にAppleが採用すると喜ばれそうです。

2010年9月8日水曜日

ツール トン ポン市場

写真は外人観光客が行く市場の一つとして有名なツール トン ポン市場、別名ロシアン マーケットの市場内です。下の写真はまだ八時前で、まだシャッターが降りたままの店もあります。
左の写真は食堂が並んだ一角で、まだ朝食の準備中です。このような店が並んだ一角が数カ所あって、複雑に入り組んでいます。右の写真は全ての店が開いた通路で、人にぶつからないように行き来するのは難しいです。
左の写真も食堂街の一角ですが、右側の黄色い看板はネイルサロンです。左の写真で人が行き来している向こうにはヘアサロンで女性が髪を整えています。冠婚葬祭には女性は朝からヘアサロン、ネイルサロン、貸衣装屋などなどを回って準備します。
多くの観光客は東側の衣料品の区画から入って、南側のお土産区画を周り、この食堂区画を見て恐れをなして帰ります(笑)残りの区画には車やバイクの部品、工具、電機部品、文房具などが売られています。

ケプへの鉄道

カンボジアには鉄道があります。以前にも紹介しましたが、プノンペンには立派な駅があり、構内には昔の機関車が展示されています。

この鉄道はケプ(カエプ)にも向かっていますが、ほとんど廃線に近い状態でした。しかし、先の「ケプの丘」でも紹介したセメント原料を運ぶために線路を再敷設しています。これで老朽化した鉄橋の問題も解決しようという訳です。

この写真はケプとプノンペンをつなぐ道路の踏切で上の写真が北、下が南でケプに向かいます。下の写真では踏切の部分だけ古いレールが残っています。

この写真を撮った後でセメント原料を運ぶための貨物車両を積んだ大型トラックと行き違いました。行き違いの一瞬だったために写真が撮れなかったのが残念です。

ケプの丘

プノンペンからケプに向かう途中に小山があります。この小山の形を見ただけで、これは…と思う人もいるかもしれませんが、この小山は石灰石です。この石灰石はセメントの原料となっています。

セメントの原料を運ぶために大型のトラックが何台も行き来しています。先の項目「古い橋」にある鉄橋を行き来している大型トラックはセメント原料を搭載した超重量級のトラックです。

古い橋

プノンペンからケプ(カエプ)に行く途中にある橋です。第二次大戦の映画にでも出てきそうなコンクリートと組み合わせた鉄橋です。もう日本では見るのが難しいと思いますが、昔は田舎に行くと見かけました。
橋から見た川では網で魚取りをしています。これも日本の昔の風景を思い出させます。
下のような鉄橋は比較的よく見ます。橋には鉄板がしかれており、乗用車だけでなく大型のトラックもこの上を走ります。

強風のケプ

また、ケプ(カエプ)に行きましたが、強風でカニとエビを食べただけで帰りました(苦笑)

上の写真では椰子の木が強風で風車のように葉が広がっていますが、下の写真のように地元の漁師たちは波しぶきの中を平気で海に入って蟹のカゴを扱っています。

CSTC印刷教室の機材

CSTCでは縫製の他に印刷も教えています。写真手前の機械は印刷の校正印刷(試し刷り)用の機械です。向こう側に単色の印刷機が置かれています。いずれも日本の中古品でかなりの年代物で、授業ではダマシだまし使っています。
右の機械は裁断機で数センチの厚い本でもバッサリと切って隅をそろえます。左は現像機で、フィルムを元に印刷用の金属板を腐食させます。腐食したところにインクがついて紙に転写されます。現像機の向こうに見えるのは現像した金属板を洗う流しです。
右の機械は先の校正印刷用機械の大きな物で、こちらは大きなポスターや少量の印刷などにも使われます。左は自家発電機です。2006年頃まではどうかすると毎日発電していました、今でもプノンペンで工場を維持するには必須です。

どこのパン?

プノンペンにあるマーケットで見つけたパンです。表面に赤黒く見えるのは唐辛子で、とても辛くて…美味しいです。プノンペンはフランスを中心にいろいろなパンが売られています。売っている店員もどこの国のパンか知らない不思議なパンです(笑)

カラスアゲハ?

プノンペンで撮ったチョウです。
日本のアゲハチョウと同じくらいの大きさです。日本にいたらならカラスアゲハとでも名付けられそうですが、体はきれいなオレンジです。