2010年7月10日土曜日

義足の子象

以前にタイにいる義足を付けた子象を日本のテレビ番組が紹介していましたが、カンボジアにも支援を受けた子象がいます。名前はチュー[ク](花の名前です。最後のクはほとんど発音しませんが、ネズミではない(笑)のでチュークとします)
プノンペンから車で南に一時間ほど走ったところにあるタマオ山自然動物公園(タマ動物公園ではない(笑))にチュークはいます。私がたまたま行った2010/07/10の9時半頃に新しい義足が届き、みんなの立ち会いの下で試着をしました。その時の写真です。

まずはチュークがいるゾウの獣舎です。
新しい義足です。左上に見ているのが今まで使っていた物です。
古い義足を脱いだ時にはこうやって休んでいます。

足の様子を確認して、一気に装着します。右足に鎖を付けているのは痛がるなど何かの拍子に暴れた時に、チュークはもちろん他の人もケガをしないようにしています。靴下をはいて、内ソケットを付けて、外側のフレームを手早く装着します。この間にチュークは餌をもらって気を紛らわしています。
チュークに人気が集まるので下の写真のゾウは焼き餅を焼いています(笑)
早速の装着試験で、調教師はなかなか良い感じだと言っていました。
Sonyのデジカメによるフルハイビジョン動画1920 x 1080も撮影しているのですが、これはカンボジアから送るには大きすぎてアップできません(苦笑)

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