2010年7月29日木曜日

二重の虹

雨期のプノンペンでは虹はそれほど珍しくないのですが、二重にかかった虹は珍しいそうです。日本だとニュースになりそうですが、こちらでは「珍しいね」で終わり(笑)

下の写真の右側に虹の橋のもう一方がかすかに見えます。Sonyデジカメの機能スイング パノラマで撮影したのですが失敗。つながりが歪になってしまいました(苦笑)

2010年7月22日木曜日

カンボジアの運転免許証

カンボジアで車を運転することはお勧めしませんが、何らかの事情でどうしても運転免許が必要な場合には自動車学校で申請します。プノンペンでは自動車学校が受付を代行しているようです。

日本の運転免許証とパスポート、写真、いくらかの現金を持って行けば申請できます。金額が自動車学校や担当者によって異なり、私が試したかぎりでは$36から$60程とコピー代でした。写真はカラーコピーで拡大縮小した物でも代用できます。

外国人の免許更新は毎年で、更新の費用は税金のようなものと考えれば良いかもしれません。

2010年7月17日土曜日

グロー球


蛍光灯が点灯しなくなったので調べるとこうなっていました。少し前の日本であれば使い捨てのグロー球を分解して修理しています。ただし、「もったいない」からではなく、他に方法がないから・・・経済発展と共にカンボジアの人々の生活も考え方も変わっていきます。

ガススタ


この写真はプノンペン市内にあるガソリンスタンドのチェーン店の一つです。トイレやコンビニもあり、空気入れポンプやタイヤ交換など簡単な整備をするための建物もあります。給油はフルサービスですが、日本のように窓を拭くなどのサービスはありません。

孤児院への支援品

プノンペン市内にある孤児院での写真です。知人の依頼で少しだけ手伝いをした時の写真です。
子供達は日本からの支援にナニナニ?と集まってきます。
ワァァッと、歓声が上がります。
あっ、この服カワイイ!
ねっ、これ見て!
あぁ、これでしばらくは・・・
オックン チュラン!
ありがとう!

ただし、カンボジアに支援品を送るのは多くの根回しと書類が必要です。安易に支援品を送ると思わぬほど多額の関税がかかるなどして支援先に迷惑をかけます。カンボジアの行政が整って行くと共に必要な根回しも書類も次々と変わっています。一年前の方法が今年も通じるとは限らず、なかなか悩ましいところです(苦笑)

支援品を送る時には、一年以内に支援品を送った経験のある団体や孤児院などと十分相談することをお勧めします。

2010年7月11日日曜日

タマオ山 動物公園

先の子象の話にもあるようにカンボジアにあるPhnomtamao Zoolobical Garden and Wildlife Rescue Centreと言う動物園に行きました。PhnomtamaoのPhnomは山という意味ですので、日本語にすればタマオ山 動物公園で、看板が少し斜めになっているのはご愛敬(笑)
プノンペンから車で一時間ほど南に走ったところにあります。途中までの国道は舗装されていますが、国道を西に離れてからは砂埃の立つガタガタの道です。そこを4WDではなくカローラ(米国仕様)で走りました(笑)さすがに日本の誇る世界の大衆車!20分ほどの道を難なく走り動物園にたどり着きました。
入場料はカンボジア人は2000リエル(約45円)、子供は無料です。ただし、外国人は$5です。アンコールワットと同様に海外旅行するほどの金持ちからはお金を頂いて外貨獲得しようという考えです。

入り口近くには鹿やテナガザルなどの猿がいます。鹿は奈良のように放し飼いではありませんが、餌付けされていて餌を買い与えられます。いるのはカワウソ、ゾウ、トラ、ワニ、トカゲ、ワシ、フクロウなど元々カンボジアに棲息している動物ばかりですが、カモシカや熊を直接見たことがある日本人が少ないのと同様にカンボジア人も見たことがないようです。
クロテナガザルの食事風景です。日本の民放テレビで密林のジャングルというとBGMで流される、テナガザルのホォォォェッ、ホェッホェッホェッホェッという歌声を聞きながら楽しめます。日曜日にはゾウの芸も見られるそうです。トラは三頭見ましたが、さすが本来の棲息環境にいるトラは動きが違います(笑)
ライオンがいるというのですが、今回は見損ねました。インドにはライオンがいますが、カンボジアにも居るのでしょうかね?

なお、お子さんを連れて行く時には、ハエにご注意ください。子供が気付かないうちに白目の部分にとまることがあります。

2010年7月10日土曜日

義足の子象

以前にタイにいる義足を付けた子象を日本のテレビ番組が紹介していましたが、カンボジアにも支援を受けた子象がいます。名前はチュー[ク](花の名前です。最後のクはほとんど発音しませんが、ネズミではない(笑)のでチュークとします)
プノンペンから車で南に一時間ほど走ったところにあるタマオ山自然動物公園(タマ動物公園ではない(笑))にチュークはいます。私がたまたま行った2010/07/10の9時半頃に新しい義足が届き、みんなの立ち会いの下で試着をしました。その時の写真です。

まずはチュークがいるゾウの獣舎です。
新しい義足です。左上に見ているのが今まで使っていた物です。
古い義足を脱いだ時にはこうやって休んでいます。

足の様子を確認して、一気に装着します。右足に鎖を付けているのは痛がるなど何かの拍子に暴れた時に、チュークはもちろん他の人もケガをしないようにしています。靴下をはいて、内ソケットを付けて、外側のフレームを手早く装着します。この間にチュークは餌をもらって気を紛らわしています。
チュークに人気が集まるので下の写真のゾウは焼き餅を焼いています(笑)
早速の装着試験で、調教師はなかなか良い感じだと言っていました。
Sonyのデジカメによるフルハイビジョン動画1920 x 1080も撮影しているのですが、これはカンボジアから送るには大きすぎてアップできません(苦笑)

2010年7月6日火曜日

カンボジアに行く時の本

カンボジアに行った時には必ずニョニュム(NyoNyum)という情報誌を手に入れることをお勧めします。日本語と英語でカンボジアを紹介している雑誌でカンボジアを旅行する日本人には必需品です。プノンペンでは喫茶店などで無料配布されています。

ニョニュムは山崎さんという才女がカンボジアで会社を立ち上げて、カンボジア人の編集者達と共に2003年から発行しています。
http://www.cisinc.co.jp

山崎さんは同時通訳すらこなせるクメール語通訳の専門家です。数ヶ月前にもカンボジアの大臣が話す皮肉を物の見事に同時通訳しました。逆に日本の高級官僚話す返事の方が聞き取りにくいぐらいです(苦笑)クメール語の発音もラジオで放送したほどです。その放送を聞いたラジオ局の社員からクメール人(カンボジア人)よりもクメール語がうまいと言われたそうです(笑)

このニョニュムは日本でも入手できます。今のカンボジアを知りたい方は必読書ですよ。詳しくは以下を参照ください。ただし、このページで最新号となっているのはまちがいです(苦笑)
http://www.cisinc.co.jp/nyonyum.htm


もう一冊、これは日本で買ってくると良い本です。

旅の指さし会話帳 19 カンボジア
情報センター出版局
ISBM978-4-7958-1853-8
http://www.amazon.co.jp/旅の指さし会話帳19カンボジア-ここ以外のどこかへ-福富友子/dp/4795818533

これ一冊あれば、大した勉強することなしに大概の会話はできて、カンボジア人と友達になれる、と言う嘘のような本です。カンボジア出発の前日に買って飛行機の中で読んでも役に立ちます。多くの旅行者だけでなく、カンボジアに在住している人でも重宝している一冊です。

どのくらい役に立つかというと、知人のドライバにこの本を一冊あげたところ、この本を見せるだけで日本人の客が増えたそうです(笑)

2010年7月4日日曜日

人形とコイン入れ

手作りの人形とヤシの実を使ったコイン入れです。CSTCで見つけました。

7月の新製品

今月の新製品一挙公開・・・ってな感じで(笑)

すべて手作りのバックですので、スカートやブラウスだけでなくバッグも注文にも応じます。
チョット和風な感じです。
和風ですが、少し新しい感じのシリーズです。
ポーチも全て手作りで、オーダーもできます。お持ちの化粧品に合わせたポーチはいかがでしょう?
帽子も作っていますので、バッグと同じ生地を使った帽子を注文できます。

プノンペンの自転車屋

プノンペンには大きな市場がいくつかありますが、その一つオルセイ市場の南東に自転車屋が集まっている一角があります。
日本から輸入した中古車が多く並んでいますが、なかには新品もあります。日本の中古自転車は上部で壊れにくいと、人気が高いそうです。自転車には千葉などの各地の防犯登録シールが貼られていますので、間違いなく日本からの輸入品です。
狭い店舗にギュウギュウ詰めに並んでいます。そんな中から自転車を取り出すには頭の上に持ち上げるしかありません(笑)

うろこ雲


プノンペンにもうろこ雲が浮かぶようになりました。プノンペンは雨期に入り過ごしやすい季節…と言っても最低気温28℃ですが(笑)

2010年7月2日金曜日

古着などの寄付に関する注意

カンボジアに寄付を考えられている方も多いと思います。お金の寄付は簡単で確実ですが、物の寄付は色々と手続きが必要ですし、考え方の違いもあるため注意が必要です。また、昨年まで問題なくできたことが、今年はできなくなることも頻発します。

まず、寄付であっても日本とカンボジアでの輸出入の手続きが必要で、このために税関や船便や航空便などに関する知識が必要です。さらに、送料の他に、関税や倉庫での保管料が必要です。

最近のカンボジアは税関の手続きの整備や職員への教育も徐々に進み、それに伴って日本と同じような関税や保管料などの金額や請求方法も整えようとしています。

もし、カンボジア政府から寄付の許可書を得られれば、関税を免除される場合があります。この場合には寄付をする団体の事業内容によって関係する省庁が異なりますので、寄付先と十分に交渉して荷物が届くまでに関係省庁に書類を提出して許可書を発行してもらいます。

なお、基本的に古着や中古品の寄付に対する関税の優遇処置はありません。さらに、感染病などを防ぐために殺菌消毒を求められる場合があります。

実際に日本から寄付として送られてきた古着が悪臭を放っていることもあったそうです。カンボジアでは古着は汚い安物という感覚があり、裕福な国である日本が汚い物を送ってきた、カンボジアを見下している、と思われてもやむを得ないものがあります。

古着など物を寄付する場合には相手国の事情をよく調べて、寄付先との事前連絡を取って政府の方針も調べることをお勧めします。

2010年7月1日木曜日

メコン川の支流に人口の島を作って結婚式場や公園などができていますが、その島に渡る橋も二本できました。芝生の向こうにみえる釣り橋がその一つです。

首都プノンペンの河岸にあるフェリー ポートです。支流の対岸に渡る橋ができても、まだまだ数が足りずフェリーは現役で活躍しています。

プノンペンに陸橋

道の向こうに見えるのはプノンペン市の南にできた陸橋です。

この場所は二本の主要幹線が交差するうえに、一方がメコン川の支流を渡ってベトナムのホーチミン市に行く道路のため、いつも渋滞していました。その対策として、川に架かる橋を追加して二本にし、さらにこの陸橋を造りました。はたしてその成果はどうなるのでしょうか?



今のところは警官が橋のたもとでつきっきりで交通整理して、運転手は生まれて始めて渡る陸橋におそるおそる走っていると言った感じです(笑)