傘さしバイク

シトシト雨の風景です。

今年の一月は例年にない涼しさだったようです。例年なら一月の下旬にはプールの授業が小学校で始まるのですが、今年は2月にずれ込みました。その涼しさを象徴したのが数日続いた雨です。この写真はその時に撮影した物です。

ほんの数年前までプノンペンの人々は雨が降ると雨宿りしていました。雨をついて歩かなくてはならないほどの急ぎの仕事はなかったとも言えます。最近では傘を差して歩く人をよく見かけるようになりました。それほど人々が急ぎ始めたと言う事かもしれません。人々は傘の使い方になれていないようで、その極みがこの風景です。雨の中をフラフラしながら走り去りました。