2009年8月26日水曜日

警官への怒り

車を運転していて、警官に二回止められました。

■ 一回目
一方通行を逆走したと言って止められました。

プノンペンでは交通標識がないまま一方通行などの規制がかかっているところが多く、他の車の流れに気をつけなくてはなりません。

しかし、その時はたまたま車が走っておらず、大丈夫だろうと右折したところで警官に呼び止められました。$5ほどを警官に渡して解放されました。

途上国のカンボジアでは一方通行の標識がないのは仕方ない事、$5はそれを身をもって知るための授業料・・・でもなぁ(笑)

■ 二回目
交通信号を渡ったところで、訳も分からず止められました。

信号が変わり交差点を渡ろうとすると、右からレクサス ランドクルーザーが信号無視で交差点に突っ込んできました。急ブレーキで危険回避して、ランドクルーザを先に通し、ようやく信号を渡ったところです。もちろん、まだ信号は変わっていないのに、警官達は信号無視のランドクルーザは通して、私の車と後ろのランドクルーザは止めました。プノンペンでは要人警護にランドクルーザを使用していて、信号無視のランドクルーザはそれに似てはいますが、私が見ても別物だと分かります。

これにはさすがに怒って、免許を渡しながら警官達に向かって怒鳴り散らしました。同乗していたクメール人が通訳します。さすがに警官達も失敗したと思ったらしく、すぐに免許を返しました。

警官の教育にも時間とお金が必要です。警官は3人以上のグループで交通違反の取締をしています。グループ長の警官が交通違反を判断して、その指示を元に他の警官が車を止めます。カンボジアにどれだけの警官がいるのか知りませんが、グループ長の教育だけでも大変だろうと思います。

でも、二回目は許せませんでした(苦笑)

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