2009年5月10日日曜日

カンボジアへの引っ越し その3

■ 荷物の搬出
さて荷物の搬出ですが、荷物が少ないだけで普通の引っ越しと同じ感覚です。

私は前の引っ越し時に取っておいた段ボール箱を利用しましたが、段ボール箱の準備もしてくれるようです。こういったところも普通の引っ越し屋と同じです。輸出用の段ボール箱の段ボール紙は二層になったものが理想ですが、一層の物でも扱ってくれました。

私の場合には格段ボール箱に太いフェルトペンで連番を書いて、その番号と内容、評価額を表計算ソフトに入力しました。評価額は先ほどの保険金額を計算するための金額です。荷物と同等の物を中古あるいは新品で買えばこれくらいかな?という金額です。どんなに思い出や思い入れがあっても中古品・・・バッサリと思い切って金額を書き込んでいきます(苦笑)評価額の合計金額を元に保険代を決めて、エコノムーブジャパンの申込書に書き込みます。この金額が先ほどの八千足らずの掛け金です。

入力した表は印刷して荷物の搬出時に担当者に渡します。エコノムーブジャパンの担当者はその表を元に、段ボール箱を確認しながら、同社が使用している申請用紙に書き込んでいきます。

エコノムーブ ジャパンの用紙には独自に連番が書かれていて、その連番が書かれたシールを箱に貼っていきます。船会社や現地の受け入れ会社はこの番号を元に運搬します。エコノムーブ ジャパンの連番と私が書いた連番でダブル チェックができます。

エコノムーブジャパンのシール

搬出には2人の担当者が来てくれ、椅子やテーブルなどの大きな物は搬出担当者が厚紙やエアパッキンなどで梱包してくれます。

エアパッキンでメタルラックを梱包

荷物の一つ メタルラック

搬出用トラックにあらかじめ見積もった容量の枠線が引かれていて、その枠線内に荷物を収めれば見積もり通りの料金となります。私の場合には2mぐらいの長いものや大きな板(152 x 86 cm)などもトラックに書かれた枠線内に収まりました。

今回のトラック
青い線はこんな感じ

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