2009年5月14日木曜日

ATフルード交換

プノンペンにある車屋に他の件で修理を依頼したところ、エンジンオイルを交換した方が良いというので了承しました。

ところが実際にはエンジンオイルではなくオートマチックトランスミッションのATフルードを交換していました。しかも、Wikipediaの「オートマチックトランスミッション」にやってはいけないと書いている、純正以外のATFに交換しています。さらに、たったの一回で全交換です。

-- Wikipediaの「オートマチックトランスミッション」より ---------------------
『ATフルードの交換は、新しいフルードが古いスラッジを溶解させ詰まらせるリスクがあり、最悪の場合、トランスミッションを損傷し走行不能に陥る。自動車用品店で多走行距離の車両に交換を勧めない理由は、こうしたリスクを回避するためである。仮に長期間交換しなかった車両で交換する場合は、1回で全て入れ替えず、3回ほどに分けてフルードを交換することが多い』

カンボジアで走行不能になった時を考えるとゾッとします。

1 件のコメント:

doni さんのコメント...

この件を知人に聞くとカンボジアではATフルードの交換はごく普通にやられているそうです。

なにせ、10年以上経った中古車(トヨタのカムリが多い)が米国から輸入されて街中を走っています。多くの中古車がAT フルードを交換してから売られているそうです。それでも知人のカムリは大した問題もなく4年間走っています。