2009年4月9日木曜日

運転

カンボジア国内で車を運転するのはお勧めできません。いくつも理由はあるのですが、一番大きな理由はバイクです。

信号で停車していると必ず脇をすり抜けて前に割り込もうとします。渋滞している車の脇をすり抜けようとして身動きができなくなり、さらに渋滞を引き起こす事も日常の光景です。

カンボジアでは最近までバイクの運転に免許は不要でしたので、多くの運転手は交通法規を知りません。赤信号の交差点に飛び込んだり、逆送したりは日常的です。知人によると、特に地方から出稼ぎでバイクタクシーをしている運転手は要注意だそうです。

半分以上がヘルメットなしで走っているので死亡率も高く、死亡していると思われる事故を何度か見ました。

隣国のベトナムでは長年ヘルメットの着用が問題になっていましたが、最近になってようやく着用されるようになったようです。プノンペン市内でも数年前よりはヘルメットは増えています。

警察も色々と策を練っているようですが、大量の警官に新しい交通法規と罰則を教育するだけでも大変な作業で、思うに任せていないようです。

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