2009年4月8日水曜日

雷が原因で結婚

プノンペンで集中豪雨(スコール)になると市内の中心部ですら浸水するところが多くあり、すぐにくるぶしを超える深さになります。

もっとも、プノンペンの一帯はメコン川の砂地の上にあるような感じなので、浸水しても雨が止んで数時間もすると水は捌けてしまいます。

面白い事に、プノンペン北部が集中豪雨でも4キロほど南は路面が乾いている事があります。

土砂降りの北部を車で走っているときに、同乗していた知人が「南に数分走ると降っていないことが多い」と言いました。あり得ないと重いながら、実際に5分ほども走ると雨が降っていません。降っていないどころか路面が乾いています。

この経験をして以降、気をつけていると一年に一度か二度ぐらいの割合で経験しました。おそらくはそれ以上の割合でこのような事が起きているのだろうと思います。

集中豪雨となれば雷もたくさん鳴ります。どういう訳か、私の周囲には雷を怖がるカンボジア女性が多くいます。彼女たちは雷鳴を聞くと耳をふさいで「ポト ポト ポト・・・」と繰り返します。日本の「クワバラ桑原」と似たようなおまじないですが由来が分かりません。仏教に関連する神という説もあるようです。

この雷が原因で結婚した夫婦もいます(笑)

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