2008年12月14日日曜日

ほくろの毛と多神教

以前にも書きましたが、クメール人の知人で顔や首筋のほくろに生えた毛を長く伸ばしている男性が多くいます。民間信仰のおまじないでしょうが良くわかりません。

カンボジアは仏教徒が多い国ですが、地元に根付いた神も多くいるようです。民間信仰の神事も催されていて、音楽が奏でられる中を何らかの飲み物が回されます。しばらくすると一人が失神しますが、それがどのような意味を持つのか分かりません。

他に、巫女や巫覡のような占い師も信じられています。さらに日本の祠のようなものが置かれている施設や家庭もあります。

他にPhnom Penhには華僑が多いため、食堂などには中国式の神棚をよく見ます。また、Phnom Penhの北部と南部にはイスラム教徒が多く集まった地域があり、北部にはモスクもあります。南部にはアミューズメントのような寺院があります。米国で成功したカンボジア人が寄付したようですが、あまりにも突飛なので物議をかもして中断しているようです。

カンボジアは日本の多神教に近いのではないか?と思わせる時があります。

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